レシピ紹介【クッキングメモ】暑すぎず寒すぎない冷涼な気候を好むカブ
2022年12月17日
皮や皮に近い部分の方が栄養に富んでいる
カブには、秋の10〜12月、春の3〜5月に2度旬が訪れます。暑すぎず寒すぎない冷涼な気候を好むカブ。
季節が変わるごとに味わいや歯ごたえも異なり、それぞれの美味しさを楽しめる野菜です。
秋からのカブは、特徴の一つである甘みを生かして、煮込み料理にするのがおすすめ。 ホクホク食感が楽しめます。また、すりおろしておかゆやリゾットの具にしてもおいしくいただけます。
年明けの七草がゆには「スズナ」として食べられています。 葉も一緒に煮込めば食べやすくなるので、捨てずに召し上がってください。また、皮や皮に近い部分の方が栄養に富んでいるので、剥かずに召し上がっていただきたいですが、剥いた皮は食感を生かしてきんぴらにするなど、工夫してみましょう。カブ（スズナ）の「慈愛」という花言葉は、からだに優しいビタミンＣ、βカロテン、カルシウムなどのミネラルの他、食物繊維などの栄養素が、豊富に含まれる特徴から由来していると言われています。
●煮もの
カブ2〜3個は食べやすい大きに切り分けます。タマネギ1/2個はみじん切りに。
鍋にオリーブオイル大さじ３程度入れ、みじん切りしたニンニク１片、タマネギを炒めます。そこにトマト缶（１缶）、カブ、洗双糖小さじ1、野菜ブイヨン（洋風だし）小さじ1を入れて煮詰めれば出来上がりです。
●簡単炒めもの
カブ2〜3個は2〜3?程度の薄さにスライスします。葉があれば粗いみじん切りに。熱したフライパンにオリーブオイルをひきカブを炒め、全体に火が通ったら、野菜ブイヨン（洋風だし）小さじ1、醤油小さじ1を加え炒め合わせます。仕上げに、自然塩、黒胡椒で味を調えると完成です。
【今回紹介した季節の野菜】
有機小かぶ
【今回のレシピで使用した商品】
有機エキストラバージンオリーブオイル 450g 2,916円
創健社 有機ダイストマト缶 400g 194円
ビオマーケット 洗双糖（粗製糖） 1kg 497円
オーサワ 野菜ブイヨン 40g(5g×8) 388円
金沢大地 有機醤油こいくち 360ml 810円
能登製塩 奥能登 海水塩 100g 464円
アリサン OGブラックペッパー 粉 20g 302円
